「誰が何を答えたか」入退場者と回答を「1対1」で紐付け
――イベント運営において、アンケートの回収や集計に苦労している主催者は多いですが、スマイルトラッキングのアンケート機能にはどのような特徴があるのでしょうか?
担当者: 最大のポイントは、来場者の入退場データとアンケート回答が「1対1」で完全に紐付いている点です。一般的なアンケートでは、回答者に名前を書いてもらう手間がありますが、私たちのシステムではURLに個別IDが振られているため、名前の入力は一切不要です。
――名前を書かなくていいのは回答者にとって楽ですね。主催者側にはどんなメリットがありますか?
担当者: 主催者は「誰が何を答えたか」を即座に特定できます。例えば就職フェアで、山田太郎さんが「A社が一番良かった」と回答したとします。すると、A社にとって山田さんは非常に角度の高い見込み客であることが一目で分かります。イベント終了を待たずに、いち早くアクションや連絡を取ることが可能になるのです。
――なるほど、ビジネスのスピード感が変わりますね。配信のタイミングについても工夫されていると聞きました。アンケートは実施するタイミングによって回収率や回答の質が大きく変わると言われます。スマイルトラッキングでは、どのようなタイミングでの発信が可能なのでしょうか?
最適な配信方法に合わせて3パターンの配信方法
担当者: おっしゃる通り、アンケートは送るタイミングが極めて重要です。スマイルトラッキングでは、現場の動きと連動した配信が可能で、イベントの内容や目的に応じて主に3パターンの配信方法をご提案しています。
① 入退場連動型:熱量が最も高い瞬間に届ける
担当者: 参加者が受付でQRスキャンをして入場したタイミングをトリガー(きっかけ)にして、自動でアンケート通知メールを送信する方法です。
• メリット: 実際に入場された方だけに限定して配信できるため、ノイズのない正確なデータを収集できます。
• 効果: イベントを体験し始めた、あるいは体験中の「熱量が高い状態」でアンケートの存在を認識してもらえるため、回答への意識を高めることができます。
② 終了のタイミングに一斉送信:余韻の中でゆっくり回答
担当者: イベント終了後、来場者に一斉メール送信を行う方法です,。
• 活用シーン: 例えばライブやコンサートといった、終了時間に一斉に観客が退場するイベントに最適です。
• 効果: 帰り道の移動時間や、自宅に到着して落ち着いたタイミングでゆっくりと回答してもらえるため、より詳細なフィードバックが期待できます。送信タイミングはお客様の希望に合わせて柔軟に設定可能です。
③ 退場前にアンケート:回収率を極限まで高める
担当者: 退場される前にその場で回答していただく方法です。受付スタッフがQRコードをスキャンした際に、その方が「回答済みか未回答か」を判定できる機能を活用します。
• インセンティブ活用: 「アンケート回答者には〇〇をプレゼント」といったインセンティブを提供する場合、その場でアンケートフォームを案内し、回答を確認してから特典をお渡しします。
• メリット: スタッフが直接誘導を行うことで、アンケートの回収率を飛躍的に向上させることが可能になります。
――なるほど、イベントの性質に合わせて「自動」「一斉」「対面誘導」を使い分けられるのですね。
担当者: はい。さらに、これらすべてのパターンで「誰が何と答えたか」を個別に紐付けて収集できるのが強みです。例えば、特定の出展ブースに高い関心を示した来場者を即座に特定し、イベント終了直後にピンポイントでフォローアップを行うといった、次なるビジネスに直結する使い方が可能になります。
アンケート回収率を飛躍的に高めた取り組み事例
――アンケートといえば「回収率」が課題になりますが、現場で回収率を上げるための秘策はありますか?
担当者: 実際に合同企業説明会などの現場で行っている手法ですが、退場口でのチェック機能が非常に強力です。スタッフが退場処理でQRコードをスキャンした際、管理画面にその方が「回答済み」か「未回答」かが瞬時に表示されます。
――その場で分かってしまうんですね。
担当者: ええ。ですので、「特典を受け取りたい方はアンケートの記入をお願いします」とその場で誘導できるんです。この取り組みにより、アンケート回収率を劇的に向上させることができます。
――どれだけタイミングを工夫しても、その場で回答しきれない方もいらっしゃいますよね。
担当者: その通りです。アンケート回答率を高めることは決して容易ではありません。そこで役立つのが、当システムの「未回答者リマインダー」機能です,。
――「未回答者」だけに絞って送れるのですか?
担当者: はい。アンケートに回答していない来場者のみをシステムが自動で判別し、再度リマインダーメールを送信することができます,。これにより、回答をうっかり忘れてしまった来場者に対して、効果的なフォローアップが可能になります。
――それは心強いですね。
担当者: 未回答者リマインダーを活用することで、回答率を大幅に向上させ、イベント改善に欠かせない貴重なフィードバックをより多く収集できるようになります,。「送りっぱなし」にせず、最後まで丁寧に寄り添うことで、来場者や出展企業の満足度向上にも繋がります。
――来場者だけでなく、出展企業向けのアンケートも可能だとか?
担当者: その通りです。主催者が出展企業の満足度を調査したり、商談の進捗状況を確認したりすることもできます。登録済みのメールアドレス宛に一斉送信できるため、主催者の事務負担もほとんどありません。
スマイルトラッキングアンケート機能の優位性
――他社の多機能なアプリ型システムと比較して、スマイルトラッキングの優位性はどこにありますか?
担当者: 大手競合のシステムは非常に多機能ですが、来場者にアプリのインストールを強いる点などが導入障壁になりやすく、多くの現場では「オーバースペック(機能過剰)」になりがちです。私たちはブラウザベースで動作するため、専用アプリ不要でスマホ一つで完結します。現場で本当に必要な「入退場管理」「リアルタイム分析」「アンケート」に絞り込むことで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
――最後に、このアンケート機能をどのように活用してほしいですか?
担当者: 単なる感想集めではなく、次の集客や営業のためのマーケティング資産として活用していただきたいです。アンケートで得た「現場の声」をブログやメルマガのネタにして発信し、新たな見込み客を呼び込む。そんな「効果が出るIT」のサイクルを、私たちは支えていきたいと考えています。